Miki Official Weblog | Mikiの足跡

Sat, 06/16/2007｜思い出　映画館

パピー・キトゥンのアルバム「puppy kittenの戯言」
musicman storeで全曲試聴出来ます♪

考えてみれば、中学生以来映画館に行っていないと思ってたけど、ミックジャガーの「フリージャック」ていう結構マイナーな映画を観に行ってるわ。あれはアベチカ行った折、古い映画を千円で観れる発見序に行ってんやなぁ。ミックジャガーの映画てどんなんやろ思てんけど、期待以上に楽しませてもらったわ。結構充実出来た。
その後も、「家なき子」劇場版をMr.Mさんと一緒に観に行ったなぁ。印象に残ってるんは、映画よりMr.Mさんが映画が終わってから劇場に出るまでの行動だった。
「三木君！パチンコ屋は何処や？」、「喫茶店は何処や？」、「映画館は何処や？」と諤諤しながら言ってた。「ここ映画館やん」と言うと、「もうあかん」と言い出し、お漏らししてんけど、あのときあの人まだ30代やったなぁ？もう数年連絡取ってないけど、今どうしてるんやろ？家が家事になって、家なき子になってしまったんやけど、あれからNAGANOと必死になって親戚ん家とか探し廻ったなぁ～。「うちは、そんな人知りません！」て、冷たいこと言うよな。
それからNAGANOが難波のホテル南海の24Fやったっけ？宿泊してる部屋の大型ワイドテレビを窓ガラスブチ破って突き落とした事件があった。
ロビーは血だらけになってホテルのガラスは壊すは、警察が来て取り押さえられるも、キレた勢いで周りの警官殴りまくってたらしい。とりあえず御用となり、牢屋で叫びまくってたら、次の日、豊中の精神病棟にぶち込まれた。
そこでなんと、Mr.M氏と遭遇したのだ。なんで私の周りには精神病患者ばっか集まるのだ？そんな話しをおかんにしていると、「そのうちあんたもそうなるんちゃうか」と冗談で言われ候。そしてNAGANO亡き後、NAGANOと同じ病気に罹ってしまった。嫌な受け継ぎやなぁ～(笑)確かに「お前の精神は俺のなかでこれからも受け継ぐ」とは誓ったものの精神病かよｗ同じ精神でも意味が違うぞ～！と2年後に突っ込んでみたら、病気は嘘のように消えてしまった。もっと早くに言っておくべきだった。
まぁそんなNAGANOがMr.Mさんと妙な再会があったらばこそ、またNAGANOの見舞いに行った際、Mr.Mさんと握手を交わすことが出来たのだ。それ以来彼とは会っていない。
Mr.Mさんも退院しては、路上で女の乳を揉んでは再入院して、今は例の施設で生活しているのか？電話で一度話したきりだな。
そんなMr.M氏、映画帰りの電車の中で、オシッコで濡れたズボンを恥ずかしそうに気遣いながら、股間をギュッと閉じていた。
座席が空いてなかったのが功を奏した。もし空き空きなら、空いているのに座らないのは、心理的に少し不自然。しかも股間を意識して思いっきし閉じている。バレバレだ。
私はMr.M氏の真後ろに立ち、ケツの濡れ濡れ状態がバレぬよに必死のアパッチポンで援護をしていた。
後ろに立っていた女子軍団に囁きの微笑がMr.Mさんに目向けられた。私はMr.Mさんの耳元で囁いた「もっと股間をいつも通りにして緩めてください！」と言うと、彼はガニ股になりだし「これでえーか？」と言ってきた。(/∇≦＼)アチャ-!車内から漏れる笑いが、どこのモノか知らない振りするのが精一杯だった。
犬のうんこは踏むわ、帰り道にまず普段会わないだろう的な知り合いと遭遇したりで、Mr.Mさん慌てて走って逃げて、電柱から顔を覗かせるわ、てんやわんやならぬてんわやんわだった。なので、映画の内容も全部キレイにMr.M氏のStory化としている。