Thu, 06/19/2008|編集作業 技・業・芸。
musicman storeで全曲試聴出来ます♪
実家の押入れ整理してたら二階からこんなん出てキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

ベースのTUNEケースなつかしやけど、後ろのロープ?線?綱?縄?肩掛けの紐みたいなん切れてもて使い物にならねーだな。
ミューズホールのパス、苦い思い出が過る。
ということで、
よく市販されているプロのシングルCDにInstrumental Versionなるものが収録されているのだが、大体がボーカル以外にもボーカルが歌ったコーラスパートまで一緒にカットされてることが多い。ギタリストのおっさんのコーラスはまんま入ってるのにな。
なぜ?
そこで一般宅録派とスタジオ派を大きく分け、それ以外にも何処が違うのか考えてみた。
考えてみて分かったことは、考えてそれを実践した場合、それは独自派になってしまうことだった。
インストものならそのままマスタ通してバウンスすれば問題ないのだが、うたものでインストバージョンを作る場合などでもオーディオ化してる場合はそのままうたものとインストバージョンをバウンスすればいいが、MIDIデータ走らせ音源鳴らしてバウンスすると試聴上違和感がなくてもどこかで毎回結果が違ってくる。
本来試聴上何の問題もないからそのままでもいいが、CD発売となるとやっぱりちゃんとしといた方がいいと思う。でないと同期片側逆相したときに所々MIDIのまんま鳴らしてる音が入り混じってしまう。
そこで解決法として物理的に同じ結果になるように考え、単純な方法を思い付いた☆
バウンスする時点で既にマスタフェーダの設定、マスタリング調整済みというのが前提になってくるが、MIDIのまんまで鳴らしているシンセなど各Auxトラックでパラ出ししてしまっているトラックを全てオーディオトラックに変えオーディオ化するには手間隙が掛かるので、ここでInstrumental Versionで省くトラック(ボーカルやボーカルがコーラス録りしたトラックなど)をノー・アクティブにし、マスタに通さないでバウンスする。
このときマスタは非アクティブでダイナミクス系など何も通らないので、クリッピングしないように、通しでピークが0dB以下になるようにする。
そして出来たファイルをDAWに取り込む。
こうすることで、複数あるMIDIリアル鳴らし音源も一気にオーディオ化出来てしまう。
こうして出来たノーマスタリングのインストバージョンをソロにし設定済みのマスタ通してマスタリングすれば無論Instrumental Versionの出来上がり。
そしてもう一回ノーマスタリングのインストバージョンと、省いたトラック(ボーカルやボーカルがコーラス録りしたトラックなど)をアクティブに戻しブレンドさせ、さっきと同じようにマスタ通してマスタリングすれば歌入りの出来上がり。
あとCDやMP3にしたい場合はそれ用にファイルを作ります(マスタ音源が24ビットならCDにするため16ビット変換)。
個人的には、もう一度DAWに取り込んでCD用とMP3用にその都度バウンスします。
実は以前から、バスドラムだけが一瞬なったりするMIDIデータのまんま再生させてバウンスすることに懸念視していた。
なのでサブミックスでわざわざオーディオ化にしたり色々思案したが、Bus経由で送っているエフェクトまでオーディオデータにしないといけなかったり、MIDIデータなども含め後で少し変えたい場合など、効率的に物凄く悪く、悩みの種であった。
ということで長々と失礼仕った。
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