パピー・キトゥンのアルバム「puppy kittenの戯言」
musicman storeで全曲試聴出来ます♪
もはやPro Toolsを知らない人は居ないだろう。名前や存在を知らなくとも、どこかで関わっているはずだ。
例えば、スーパーで買い物行った際流れていた音楽や、何気に付けたテレビから流れてきた音楽。目には見えなくても必ず毎日どこかでPro Toolsで作った音や音楽を耳にしていたりしている。
ということで、先月26日の出来事です。
大阪は梅田の三木楽器Tool'sにて26日と27日開催されたイベント、Digital World 2007に参加致しました。

27日(水)はこんな感じで、使ってる&使いたい機材も薄々なので、26日行って来ました。
11:00~12:00
Antares AUTO-TUNE / AVOX
イーフロンティア
12:30~13:30
Mixing with Oxford Plug-ins
Sonnox + メディアインテグレー ション
14:30~16:00
GOH HOTODA I-CON D-Controlスペシャルゲストセミナー
デジデザインジャパン
16:30~17:30
ICON Postセミナー
デジデザインジャパン
18:00~19:00
UnWrap / Tube-techプラグイン
TCエレクトロニック
26日(火)のイベントはこんな感じで、昼過ぎ(メディアインテグレーション)から行って来ました。
ちょうど観たかったものが、14時から連続してあったので、ツイていましたねー。
11:00~12:00
Arturia & Nativeinstrumentsセミナー
ミディア
12:30~13:30
デジタルDJセミナー
M-AUDIO
14:00~15:00
IKMultimedia / FXPansion / Spectrasonic
メディアインテグレーション
15:30~16:30
ICON Postセミナー
デジデザインジャパン
17:30~19:00
GOH HOTODA I-CON D-Controlスペシャルゲストセミナー
デジデザインジャパン
やっぱ普段から使ってる製品とは云え、デモストレーションを間近で見れるのは、わくわくするなぁ。
メディアインテグレーションがやってたIKMultimediaやFXPansionやSpectrasonicのデモストは、凄かった。
なにが凄かったって、俺を含めて4人しかおらんかった。最後Spectrasonicの「Stylus RMX」をプレゼントって、凄い太っ腹やなぁ。買ったら3万くらいするぞ。
つーか、俺そのソフト持ってるし、ヤバいなぁ~。もし当たったらどうしよう。ハラハラドキドキする。4人やったら当たる確立めちゃ高いやんけ。どうしよ~。
じゃんけんで勝った順からくじを引くことになって、俺だけグー出して負けてもうたw頼むから外れてくれ!あかん。外れろって祈ったら逆に当たるかもしらんわ。あんまり外れろって祈らんとこ。ふぅ~良かった外れやった。もし当たったらオクにでも出そうかと思ってたのに(笑)今日は3回抽選あったみたいだが、明日も特製グッズが2回抽選あるそうです。てか参加者一人やったら100%当たるやんね!
それが終わって次はICON Postセミナー。
映像と音の同期的みたいなもの。凄い迫力のある音で、映画館以上の迫力があった。
雷一つの音も一つじゃなし、何種類もの雷の音を組み合わせて一つの雷音を作っていた。ごろごろ~とかどろろんぱとか。
後、凄かったのは、剣を振るシーンで、幾人もの人間が、左後ろから右前から音が飛んでくるものまで紹介していた。
一番驚いたのは、ナイフを投げるシーンで、約1秒程度のものだが、それだけで5トラック使っていた。シャーっと投げたときの音や、シュンっと風切る音。金属のキーンっという音や空気の摩擦の音とか。
映画の世界では1本に付き大体800トラックは使うとのこと。でその殆どが、音楽ではなく、効果音。なんせ1秒足らずのもんでも一気に5トラック使うんやから凄いなぁ。
一つのPro Toolsは192トラックなので、数台のPro Toolsを使って同期掛けて作ってるんだとか。流石ハリウッド!もう桁違いですな。
便利なのは、例えばFのシーンをもっと手前のBに持ってこようとしても編集後ではもう一回Mixをやり直すしかないそうだが、ICONなら絵を切り取って貼り付けたら、絵と同時に音もオートメーションも一緒に付いてくるので、切り貼りがとても簡単に出来るそうな。だから映画の世界でもPro Toolsが定番になってる要因なんだろうな。
ICONは全世界で1900台って内日本は150システムあるそうだ。3年で1900台だから凄いわなぁ。確かグラミー賞や、ソニーピクチャーズ、ディズニーもPro Tools!
で私のメインイベントは、マドンナやジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、デヴィッド・サンボーン、坂本龍一、宇多田ヒカルなどの作品を手掛けてきた世界的なエンジニア/プロデューサー。と紹介されている、妻はレベッカのNOKKO。
そのGOH HOTODA氏の最近?作ったセッションを持ち込み、実際の作業を間近で再現するセミナー。いやぁ~これはいいねー。Wavesも使っていたし、SSL 4000 Collectionて言うの?あれNativeで14万以上するんだよね。CompとEQでしょ?高いよね。
と、その前にふぅ休憩。まもなくメインイベントだす。予想以上に人が少ないんで緊張するなぁ。終わったら19時半かぁ。
っていつの間に?いきなり人めっちゃ増えてるやん。既に50人くらいおるんちゃうん?うわ~座るとこあれへん。やられた。ちょいとトイレに行ってる隙に。
一番前で話しが聞けると思ってたのに、甘かったか。
とすると店員さんに「一番前空いてますよ」と言われたが、横の大型ディスプレイで見る限りそこの座席に紙が置いてあるんやけど、誰か席取ってあるんちゃうかなぁ?
そういうと、さっき映画の説明してた人が置いたらしくて、空いていたのだった。う~なんという、ラッキーな。そう思うといきなり緊張してきた。
その後すぐMr. Hotodaが目の前に現れて、実に喋ってる唾が届く範囲(大体20cm位)で、セミナーが始まった。
数分前まで立ち見だと思ってたのに、俺が一番近いじゃねーか。
Hotoda氏は、自身のPro Toolsセッションを持ち込んできて、ロードしながら解説を始めた。
解説中耳元で息を吹きかけたらどうなるんだろう?で、俺がミキシングし始めたらどうするんだろう?とか色々考えてみた。でも思ったより気さくそな人柄だった。
特に聞くこともなかったので質問はしなかったが、世界的なプロデューサーの話を1時間半も、世界で一番近くで聞けたのはラッキーだった。
帰り整理券を返そうとしたら「明日も使えるんで良かったら明日も来てください♪」ということで、記念に持って帰った☆
土産話しとしては、
シンディ・ローパーは話し好きで、レコーディングの時でも殆ど喋っていたそうだが、作業を共にし一つの作品を作るのに、互いのことを理解し合うのは大切なことだと言っていたなぁ。
それと、
MadonnaのVogueは元々B面にする予定だったらしい。俺もVogueはレンタルで借りたわ♪
Hotoda氏がサブミックスを作っていて、それをマドンナが聴いて気に入ったらしく、シングル曲になったとか。
短くするため2つのバージョンをテープを切って貼り付けて一つにしたんやったかなぁ?テープを切って貼り付けるのは、俺もプロがやってるとは知らず、昔遊びでやったことあるよ♪でも、繋ぎ目でどうしても雑音が入るし、絶対不自然になるねん。スタジオ用テープでやったわけじゃないし、専門道具も持ってなかったからね。昔はクロスフェード掛けるのに、テープを斜めに切ってたんだって!HDDになって簡単にペタペタコピペ出来るなんて、当時からしたら夢の魔法みたいな感覚だろうなぁ。
まぁ多分こんな感じの話だった。違っていたら俺の作り話しってことでw
帰り前から録ろうとしてた、サンプリング(雑音)を録りにフィールドレコ行って来ました!
ほんとちょうど良いタイミングでフィルレコに着いたんだが、思ったより人が少ない。あららこないだとあまり変わらん時間やのに。
グッドタイミングの時間なのだったですよ!のはずが、バッドタイミングだったorz...
知らず知らずレコに協力して下さった皆様。お疲れ様です!有難う御座いました!

フィルレコも無事終わり汗だくになりながら、富士山のバナジウム天然水をゴクゴク。早歩きで3往復したからなぁ~(^^;
そういや今日なんも喰ってなかったな。帰り飯屋寄ってなんか喰お。
で帰って余韻も込み~の、足跡書き~ので、今からシコシコPro Toolsです♪
いやぁ~あっという間に6時間です。ボーカル1トラックを弄ってただけなんですけどなぁ(・・;)
でも多分昨夜来てた連中らも帰って、PTで燃えてたと思うと、繋がりを感じるなぁ(≧▽≦)
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